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匠 職 人 特選商品 漆について 製作工程 インフォメーション
 

 
春慶塗の概要
春慶塗とは、白木地に無着色の漆を塗り重ねる漆芸技法で、 同様の技法は奈良時代の正倉院御物の中にも見られる。 
春慶漆独特の深味のある色調の下に木地の木目が微妙に透けて見えるのが特徴である。江戸時代の飛騨春慶は、比較的薄く漆を塗っており、現在のように着色した木地に厚く塗掛けした製品が中心となるのは明治以降のことである。木地の加飾技法には割目批目(へぎめ)、鉋目(かんなめ)などがある。
 
春慶の生い立ち
慶長11年(1606年)高山城下で神社・仏閣の造営にあたった大工の棟梁高橋喜左衛門が、たまたま打ち割ったさわらの柾目を発見する。美しい柾目が仕上げられ、漆工の成田三右衛門によって透漆で塗り上げられました。加藤景正の飛春慶に似ているところから春慶塗と名付けられたと伝えられています。
 
最高の木地
木地づくりは、木をくりぬいて作る挽物と板を加工して作る板物に分けられます。木地の変形を防ぐため、十分な自然乾燥の後人工乾燥をし成形されます。
飛騨春慶は上に塗る漆が透明なだけに、ごまかしや・やり直しがきかず、木地師の腕と良質な木材によるところが大きく木地が命ともいえます。
 
板物木地師
板物木地師
指物などの板物細工に従った板物木地、円形木器の挽物細工に従った挽物木地、杓子・檜物(曲物)など雑多な木地細工に従うものがあった。 板物木地師は、カンナ・ノミ・ノコ等の手道具と指矩(さしがね=かねざし)と呼ばれる物差し一本で木工品を仕上げる職人を指します。指物とは、伝統的な手法・技術を用い、職人が、一点一点、手づくりで仕上げたものをいい、素材には檜を中心に国産材を使用し、多用な加工、ほぞ組み等により接部の細工を施し、小物類から大型家具・調度類までを手がけます。
挽き木地師
木を轆轤(ろくろ)を使い鉋(かんな)と呼ばれる道具で木を削る職人
粗取り鉋・仕上げ鉋・釈迦鉋・ヤリ鉋など作る作品により多種多様な加工鉋を、
作るのも木地師さんの作業です。
使われる鉋は職人さん一人々手作りであり
他人の鉋は使えないほどシビアな物です。
木肌の美しさ引き出す塗り
一つの器は、木地づくりと塗りに分業され、それぞれ職人の熟練した手によって完成されていきます。
漆塗りは、黒漆・朱漆が基調とされるなか、飛騨春慶は透漆で仕上げ、木肌のもつ美しさをそのまま活かすところに特徴があります。
■塗師
下地が仕上がった品物に漆を塗る職人
木地や下地の仕上げ方、漆の色、艶により
透漆(すきうるし)摺漆(すりうるし)拭漆(ふきうるし)
多彩な塗りを施します。

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